アルバム紹介 #2 「THE BACK HORN - アサイラム」


THE BACK HORN - 戦う君よ

・知ったきっかけ

THE BACK HORN自体はみんなおなじみガンダム00で知りました。オタクだからね。しょうがないね。

このアルバムには劇場版ガンダム00のOPが入ってます。

 

・アルバム内容

10曲入り、激しい曲が3曲流れた後大人しいのが2曲きてまた3曲怒涛の折り返し激しい曲、そこから2曲泣けるバラードが来て終了。

1曲の長さは3〜5分。結構長めなイメージだけど聞いてみると気にならない。

基本ドンシャリギターロックだけれども、おとなしい二曲がまた違うBACK HORNの印象も与えてくれていて良い。

 

・個人的な感想

どの曲も共通してると思ったのは、大人しい二曲と最後の2曲以外は絶対に盛り上がりを途中で下げるor上げているというところ。

例えば「戦う君よ」って曲は

最初から2回目サビの部分まではマイナー調な感じで「カッコ良い」「男らしい」ってイメージがあるのに、

2回目サビ後のCメロでメジャーなコード進行で「賛美歌」ってイメージが加わったことで、曲に味がついているし曲のタイトル的にも、激しいだけでない、聞いている人を励ますような優しさが追加されている。気がする。

(音楽の知識について乏しい雑魚だからイメージでしかないけど)

そこからイントロを最後に挟んで終わることで曲の雰囲気をもどしているのも良い。

そういう進行が何度もある曲もある。そういう要素のおかげで長い曲でも聞いてて飽きないのかもしれない。

あとTHE BACK HORNの曲はVoのメロラインがほぼ全てちゃんと定まった音階になっていると改めて思った。崩して歌っていたのも多少あったけど、このアルバムでは1、2曲だけだった。

このことから思うのは、ハードロックやハードコアのVoは音階こそあれどどシャウトが多かったりAメロだとほぼセリフや早口で歌う曲が多いと思う。それに比べてTHE BACK HORNはVoのメロがしっかり定まっていることで聴きやすく、つまりポップになっている。暗い曲が多いイメージのTHE BACK HORNだけどこのVoがあるからこそ多くの人に聞かれているんだろうな〜、と思った。

とか言ってるけど、THE BACK HORNのアルバムはベストと他4枚くらいしか持ってないんだよね…

こういうの書いてると古参の人々の顰蹙を買いそう。「にわか乙w」「バクホンのことなんもわかってねえな。死ね。」って言われそう。

まあ言われても仕方ない程度のレビューみたいなものだから来たら来たですいませんしか言えないだよなぁ。

 

逆にバクホン知らない人は是非聞いてほしいとは思うけど。

アーティスト知識不足の方がいたら丁寧に正しい情報を教えてあげればいいと思う。

Love&Peace!愛だよ愛!

 

 

アサイラム(通常盤)

アサイラム(通常盤)